2016年2月16日火曜日

一口で感動のスコーン


ケーキの豪華さには敵わない。
だけれど、カフェプロジェクトのはじまりには、チーズケーキよりも先に「スコーン」。

パッとしないからやめる?話も出た。

何でか、やめてはいけない気がした。
幼少より、スコーンを食べて育ってきたからだろうか。

お客さんの様子を眺めながらサイズやあれこれを調整していく。
スランプ期にNZからのお客さまが現れ、本場の食べ方を教えてくれたこともある。
『励みなさい』と言われた気がした。

静かに、しかし、確実に注文が増えた。反応もよくなってきて、おいしい!の声も聞こえるようになってきた。

でも、多分、もっとおいしくなる。

しかし、難しい。定義の曖昧なスコーン。人の数だけ、スコーンがある。
シンプルな故に奥深い世界へと迷いこんだらしい。
ああ、これはまさに、カヌーワールド。

目標は、一口目に感動の起きるスコーン。

本日、開店前。新たな試みでつくったスコーン。



…こ、これは!!ほ~。もうちょいやさしくしたらありかもなあ。
料理隊長に試食してもらわねば。



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