ケーキの豪華さには敵わない。
だけれど、カフェプロジェクトのはじまりには、チーズケーキよりも先に「スコーン」。
パッとしないからやめる?話も出た。
何でか、やめてはいけない気がした。
幼少より、スコーンを食べて育ってきたからだろうか。
お客さんの様子を眺めながらサイズやあれこれを調整していく。
スランプ期にNZからのお客さまが現れ、本場の食べ方を教えてくれたこともある。
『励みなさい』と言われた気がした。
静かに、しかし、確実に注文が増えた。反応もよくなってきて、おいしい!の声も聞こえるようになってきた。
でも、多分、もっとおいしくなる。
しかし、難しい。定義の曖昧なスコーン。人の数だけ、スコーンがある。
シンプルな故に奥深い世界へと迷いこんだらしい。
ああ、これはまさに、カヌーワールド。
目標は、一口目に感動の起きるスコーン。
本日、開店前。新たな試みでつくったスコーン。
…こ、これは!!ほ~。もうちょいやさしくしたらありかもなあ。
料理隊長に試食してもらわねば。
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